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2006年02月06日

RefTexを使ってみる

現在Meadow 1.15 + YaTeX 1.72という環境で論文を書いていますが、これまで使っていなかったRefTexを使ってみることにしました(今更という気もしますが)。Meadowには標準でRefTexがインストールされているので、.emacsに以下の記述を追加するだけでYaTeX起動時に一緒に起動されるようになります。

(add-hook 'yatex-mode-hook '(lambda () (reftex-mode nil)))

20060206_1.png
"C-c ="でこんな感じで目次を表示してくれ、指定した場所にジャンプすることができます(他にも機能はあります)。文章全体が簡単に見渡すことができてこれは便利です。ただ一つ不満なのは画面が横に分割されてしまうこと。目次も結構長くなるので、できれば縦に分割して欲しいところです。何か方法がないかな〜と調べてみると、RefTexにこんなオプションを発見。

— User Option: reftex-toc-split-windows-horizontally

Non-nil means, create TOC window by splitting window horizontally. The default is to split vertically.

おお、これでバッチリです。早速.emacsに以下のように記述しました。

(setq reftex-toc-split-windows-horizontally t)

これで万事解決、と思いきや何の変化もありません。よくよくRefTexの変更履歴を見てみると、このオプションが導入されたのはVer 4.17。そしてMeadowにインストールされていたRefTexのバージョンはというと3.43……こりゃダメですわ。そこで最新のVer 4.30をインストールすることにしました。手順は敢えて書くまでもないので省略(.elファイルをコピーしてバイトコンパイルしただけ)。

20060206_2.png
今度こそうまくいきました。

投稿者 sai : 2006年02月06日 00:21

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