« ウイルスバスターによる大規模システム障害 | メイン | Windows XP Professional x64 Edition発売 »

2005年04月25日

ウイルスバスター不具合の原因

原因は「二重の人為的ミス」 ウイルスバスター不具合で謝罪

徐々に詳細が明らかになってきました。結局のところ、「Windows XP SP2上でのテストを全く行わなかった」のと「最新の検索エンジンでテストすべきところを古い検索エンジンでテストしてしまい、圧縮・解凍の動作を検査しなかった」という二重の人為的ミスが重なって起きたようです。

気になるのは「これまでのテスト工程は、個々のメンバーのスキルに任せていたところがあった」と言っていること。検査担当者のスキルによってテスト内容に差が生じることがないよう、複数人で検査を行う、検査結果を更にチェックするといったことが行われていて然るべきだと思うのですが。その程度のこともやっていなかったのであれば、こういった事態が起きるのもむべなるかな。

投稿者 sai : 2005年04月25日 01:13

コメント

コメントしてください




保存しますか?